
北海道出身。北星学園大学文学部(北海道札幌市)卒業。東京芸術大学声楽科卒業。卒業時、松田トシ賞並びにアカンサス音楽賞受賞。同大学院修士課程独唱科修了。現在は、同大学院博士後期課程に在籍し、ベンジャミン・ブリテンの声楽作品に取り組む。第7回J.S.G.国際歌曲コンクール入選。第49、50回東京芸大「メサイア」(朝日新聞社主催)にソリストとして出演以来、バッハ「ヨハネ受難曲」「クリスマス・オラトリオ」の福音史家、「マタイ受難曲」「ロ短調ミサ」、モーツァルト「ハ短調ミサ」「レクイエム」「戴冠ミサ」「ミサ・ソレムニス」「ヴェスペレ」「リタニア」他の宗教的作品に出演。さらに、イギリスやドイツの作曲家の声楽アンサンブル作品にも積極的に取り組み、多くの演奏会に出演。99年よりバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして国内外の公演に参加、2000年サントリーホール「マタイ受難曲」ソリストを始めとして、02年スペイン公演、03年アメリカ公演、帰国後の記念演奏会でもソリストを務め、好評を博した。
オペラでは06年2月神奈川県民ホール『愛の白夜』(新作初演・一柳慧作曲、外山雄三指揮、白井晃演出)ヨーニスで出演、明瞭な日本語による歌唱と演技で期待に応えたことは記憶に新しい。さらに06年11月、東京二期会『コシ・ファン・トゥッテ』(宮本亜門演出・新制作)のフェランドの群を抜く歌唱力で、聴衆を魅了。07年7~8月には兵庫芸術文化センター主催『魔笛』(芸術監督/指揮 佐渡裕、演出 エマニュエル・バステ)にタミーノ役で出演し絶賛を浴び、さらに11月には青少年のための日生劇場オペラ教室『魔笛』にタミーノ役で出演。モーツァルトをレパートリーの中心に据える貴重なテノールとして、その活躍の場を広げている。その他、01年東京芸大オペラ定期『ドン・ジョヴァンニ』(若杉弘指揮、実相寺昭雄演出)ドン・オッターヴィオ、相模原市民文化財団・オペラ実験工房01年『魔笛』タミーノ、04年『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、04年北とぴあ国際音楽祭記念事業「イドメネオ」(寺神戸亮指揮、演奏会形式)大祭司、06年8月金沢市オペラ振興事業・親子で楽しむメルヘンオペラ『小さな魔笛』(天沼裕子指揮、M.コップフ演出)タミーノに出演、モーツァルトの作品を主なレパートリーとしている。2008年11月、日生劇場『魔笛』(上岡敏之指揮 読響)タミーノに出演し好評を博した。二期会会員。新進気鋭のヴォーカル・アンサンブルBless B Quintetno の活動も行っている。http://www17.plala.or.jp/BBQ/