バルファティ:近藤 政伸(こんどう まさのぶ)テノール

バルファティ:近藤 政伸(こんどう まさのぶ)テノール

三重県出身。東京芸術大学卒業、同大学院修了。77年『フィデリオ』ヤッキーノで二期会オペラデビュー。78年ドイツ政府給費留学生(DAAD)として、シュトゥットガルト音楽大学声楽科およびリート・オラトリオ課程を修了。ドイツ・ワーグナー財団より奨学金を授与される。また、ミラノ・モデナに学び84年に帰国するまで、ドイツ及びイタリア各地でコンサート歌手として活躍。99年から3ヶ月間文化庁海外研修員として再び渡欧。オペラ『ラインの黄金』『ペレアスとメリザンド』『ドン・ジョヴァンニ』やオペレッタ『こうもり』『メリー・ウィドウ』『ボッカチオ』『小鳥売り』などで主役を務め、『フィガロの結婚』『真夏の夜の夢』『フィデリオ』『蝶々夫人』では常にその演技力で舞台を支えている。二期会『タンホイザー』ヴァルター、『真夏の夜の夢』フルート、『フィガロの結婚』バジリオ、『蝶々夫人』ゴロー、新国立劇場共催『ナクソス島のアリアドネ』舞踏教師、ケルン市立歌劇場共同制作『ばらの騎士』元帥夫人の執事等に出演。『こうもり』アイゼンシュタイン、一柳慧作曲『光』医者(以上新国立劇場)、『ヴェニスに死す』アッシェンバッハ、『欲望という名の電車』ミッチー、『アルチーナ』オロンテ(以上東京室内歌劇場)、他に『愛の白夜』ヴァルファティー(神奈川県民ホール)等で日本を代表する舞台派テノールしての存在感を示し、日本初演作品を含む数多くのレパートリーで活躍している。また『オリー伯爵』『ペレアスとメリザンド』『ルル』に出演、歌唱のみならず高い演技力に演出家からの信頼も厚い。07年11月、東京二期会『天国と地獄』オルフェウスに出演し好評を博した。08年2月に新国立劇場『黒船-夜明け』、11月に日生劇場・二期会『マクロプロス家の事』に出演予定。二期会会員。

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