オットー:平野 忠彦(ひらの ただひこ)バリトン

オットー:平野 忠彦(ひらの ただひこ)バリトン

東京芸術大学卒業。同大学専攻科修了。畑中良輔氏に師事。
東京芸術大学専攻科在学中『フィガロの結婚』タイトルロールでデビュー。
1973年文化庁派遣芸術家在外研修員として渡欧。
1976年ウィンナーワールドオペラ大賞、山梨日日新聞社『野口賞』授賞。
デビュー以来、オペラ歌手生活41年目を迎え、『フィガロの結婚』『三文オペラ』『タンホイザー』『ひかりごけ』等、その主演したオペラの役は数えきれない。またドイツ歌曲にも造詣が深い。
我が国を代表する声楽家の一人であり、特に日本の創作オペラに主演した舞台数は注目に値し、その幅広い舞台活動はコンサート、オペラにとどまらず、日米合同ミュージカル『12ヶ月のニーナ』の老兵役、『ジーザスクライスト・スーパースター』『ラ・マンチャの男』『アニー』のウォーバックス等として舞台に立つ。一方『くたばれヤンキース』では音楽監督としての才能も発揮し、東京會館をはじめ数多くのディナーショーに出演、演出も手がける等、その活動の幅を益々広げている。
1989年激動直前の東欧圏にてオペラ『ちゃんちき』に出演、絶賛を浴びて帰国。
1992年、岡山シンフォニーホール落成記念オペラ『ワカヒメ』初演、1993年の東京公演でも成功を収め、更に92年93年にかけてのワーグナー『パルジファル』『さまよえるオランダ人』、1995年オペレッタ『メリー・ウィドー』、オペラ『ウィンザーの陽気な女房たち』等の主役を務めた。
1996年1月、神戸オペラ協会『フィガロの結婚』の演出で大成功を収めた。3月、創作オペラ『さんせう太夫』太夫役初演、9月オペレッタ『こうもり』ではファルケ役転じてアイゼンシュタイン役を演じる。
1997年には『祝い歌が流れる夜に』出演他、3月ブラジルにて合唱指揮と独唱で公演に出演し、絶賛される。4.5月には再び『アニー』のウォーバックス役、10月には新国立劇場落成公演『建』に出演。
1998年、『こうもり』『天守物語』『魔笛』ハンガリー公演『微笑の国』に出演。
1999年、『アニー』『罪と罰』『ルクセンブルグ公爵』「メサイア」「プーランクの夕べ」等に出演。
2000年、『アニー』に出演。又、10月には『メリー・ウィドー』、11月には『青ひげ公』に出演。
2002年、『ヘンゼルとグレーテル』に出演。
2004、5年、音楽ドラマ『シューベルト』に出演。
2005年2月には二期会『メリー・ウィドー』にミルコ・ツェータ男爵役で出演、存在感のある歌唱と演技を見せたことは記憶に新しい。

その他、各地でのコンサートやテレビ朝日「題名のない音楽会」等数多く出演しているほか、現在NHK大河ドラマ「義経」にも平盛国役で役者として出演中など、活躍の幅は留まるところを知らない。
最近は指揮者としての場も多く、その豊富な経験を生かした指導は、多くの人々から支持を受けている。
国立音楽大学教授を経て、現在、東京芸術大学教授、神戸山手短期大学特別教授、二期会理事、神戸オペラ協会音楽監督、東京室内歌劇場顧問、ザントナイ国際コンクール特別審査員。 二期会会員。

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