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ウラディーミル・アシュケナージ Vladimir Ashkenazy(指揮)


1937年、旧ソ連邦ゴーリキー市生まれ。中央音楽院を経てモスクワ音楽院でピアノを学び、1955年「ショパン国際ピアノ・コンクール」で第2位、1956年「エリーザベト王妃国際音楽コンクール」、および1962年「チャイコフスキー国際コンクール」で優勝という輝かしい受賞暦をもって、ピアニストとしてその音楽活動をスタートしました。以来、今日まで、世界最高峰のピアニストとして、名実ともに君臨しています。
1970年以降は指揮活動を活発に行うようになり、フィルハーモニア管弦楽団およびクリーブランド管弦楽団首席客演指揮者、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、ベルリン・ドイツ交響楽団首席指揮者・音楽監督のポストを歴任しています。1998年から2003年にかけて首席指揮者を務めたチェコ・フィルハーモニー管弦楽団とは、演奏旅行、録音、特別プロジェクトなどを数多く行っています。
2004年、NHK交響楽団音楽監督に就任。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団など、世界一流のオーケストラに客演しています。現在、フィルハーモニア管弦楽団およびアイスランド交響楽団桂冠指揮者、欧州連合(EU)ユース・オーケストラ音楽監督。
EU(欧州連合)ユース・オーケストラ European Union Youth Orchestra

EUYOから輩出されたOBの主なメンバーリスト
主席奏者などになったメンバー
元ウィーン・フィル コンサートマスター
ダニエル・ゲーデ
フィルハーモニア管弦楽団 コンサートマスター
ジェイムズ・クラーク
フランクフルト放響 コンサートマスター
ウーリッヒ・エーデルマン
イギリス室内管弦楽団 コンサートマスター
スティファニー・ゴンレイ
コンセルトへボウ管弦楽団 首席フルート
エミリー・バイノン
ベルリン・フィル 首席オーボエ
ジョナサン・ケリー
ヨーロッパ室内管 首席フルート
ジェミー・マーティン
ヨーロッパ室内管 首席オーボエ
フランソワーズ・ルルー
フィルハーモニア管弦楽団 首席ホルン
ナイジェル・ブラック
ロンドン交響楽団 首席打楽器
ナイジェル・トーマス
その他多数

EU(欧州連合)ユース・オーケストラは、1978年、相互理解と平和を理念としたヨーロッパの理想を体現するオーケストラとして設立されました。オーケストラのメンバーは欧州連合(EU)の27カ国約4,000人からオーディションで選抜された若き演奏家(14歳〜24歳)たちからなります。EUとなってから、今回が初来日のオーケストラです。
初代音楽監督および首席指揮者のクラウディオ・アバドを継ぎ、現在は世界最高のピアニストでもあり世界一流の指揮者として活躍するウラディーミル・アシュケナージが音楽監督を務めています。
これまで、このオーケストラ(EUYO)は、カラヤン、バーンスタイン、ジュリーニ、ショルィ、バレンボイム、ロストロポーヴィッチをはじめとする著名な指揮者を客演に迎えるとともに、アルゲリッチ、ポリーニ、ピリス、ペライア、メニューイン、ムター、ムローヴァ、ケネディ、ルートヴィヒ、ベルガンサ、ノーマン、ヘンドリックスなど、世界一流のソリストとも共演しています。
その演奏レベルは世界最高水準にあると高く評価されていますが、そのレベルの高さは、OBがヨーロッパの主要オケの中枢で活躍していることからも伺えます。現在のベルリン・フィルの13名、ロンドン響の10名以上がEUYOの出身者であり、また、世界のメジャー・オーケストラで16名がコンサートマスターとして活躍しています。現在のクラシック界を支えている優秀な奏者たちの源泉として、このユース・オーケストラの存在は大変大きなものがあると言えます。
アバドやアーノンクールとの録音が多数ある「ヨーロッパ室内管弦楽団」は、EUYOのOBが結成したこともよく知られています。最近のこのオーケストラのレベルを確かめる手段として、アシュケナージ指揮による五嶋龍とのブラームス・バイオリンコンチェルトのDVD(ドイツ・グラモフォンUCBG-1150 ¥3,500 [税込])<2006年4月ミュンヘンでの録画>をご覧いたければと思います。
2008年8月22日(金)公演 R=コルサコフ 歌劇「不死身のカシチェイ」出演歌手

カシチェイ
アンドレイ・ポポフ(テノール)
ANDREY POPOV,Tenor
サンクトペテルブルク生まれ。サンクトペテルブルク国立リムスキー=コルサコフ音楽院卒業(モロゾフ教授に師事)し、2000年よりマリインスキー歌劇場アカデミーで、ソリストとして活動。2004年リムスキー=コルサコフ国際コンクールで特別賞(現代作品演奏賞)を受賞。 主なレパートリーには≪金鶏≫の占星術師、≪賭博師≫の病弱な賭博師およびニルスキー公、≪3つのオレンジへの恋≫のトルファルディーノ、≪鼻≫の警察分署長、≪ファルスタッフ≫の医師カイウス、≪蝶々夫人≫のゴロー、≪トゥーランドット≫のパン、≪フィガロの結婚≫のドン・バジーリオ、≪エレクトラ≫の若い召使、≪ナクソス島のアリアドネ≫のブリゲッラなどがある。
※キャスト変更のお知らせ
主催者側の公演制作上の事情により歌劇「不死身のカシチェイ」の「カシチェイ」役が志田雄啓からアンドレイ・ポポフに変更になりました。
出演者の変更によるチケットのキャンセル、払い戻しは致しかねますので、ご了承下さいますようお願い申し上げます。

王妃ツァレーヴナ
マリアーナ・シャグチ(ソプラノ)
Marina SHAGUCH,Soprano
リムスキー=コルサコフ音楽院卒業。90年チャイコフスキーコンクール2位、ロシア国内で最も権威あるグリンカコンクール1位。マリインスキー劇場のソリストの一人。「ナクソス島のアリアドネ」のプリマドンナ、「運命の力」のレオノーラ、「ドン・カルロ」のエリザベッタ、ワルキューレのジークリンデ役などで高く評価される。99年にバッキンガム宮殿にて、ゲルギエフ指揮、ドミンゴ主演の「オテロ」にデスデモーナ役で出演し好評を博した。これまで、スカラ座、メトロポリタン、コベントガーデンなどの劇場のほか、ニューヨークフィル、サンフランシスコ交響楽団、モントリオール交響楽団、BBC交響楽団、マイケル・テルソン・トーマス、ゲルギエフ、ケント・ナガノ、メーネ・ヤルヴィ、エッシェンバッハなどと共演している。

王子イワン
アレクサンダー・ゲルガロフ(バリトン)
Alexander GERGALOV,baritone
ロシア出身のバリトン。サンクトペテルブルグ音楽院卒業。85年ジュネーブ国際声楽コンクールで1位。89年全ロシア・シァリアピン声楽コンクール1位。92年夏、ゲルギエフ指揮で「スペードの女王」エルツキー公爵でメトロポリタンにデビューを果たす。93年ヤノフスキー指揮フランス国立管弦楽団とラフマニノフの「フランチェスカ=ダ=リミニ」、94年には、ゲルギエフ指揮ロイヤルフィルで「不死身のカシチェイ」をBBCに録音した。95年には、エジンバラ・フェスティバルで「サトコ」のベネチアの商人を歌った。98年には、ロストロポーヴィッチ指揮でスペードの女王のエレツキー公を歌った。以来、ゲルギエフ、ラザレフ、ノセダ、プレトニョフなどと共演を重ねている。マリインスキー劇場を拠点に活躍するソリスト。

カシチェーヴナ
アンジェリナ・シェバチカ(メゾ・ソプラノ)
Anzhelina SHVACHKA,Mezzo Soprano
キエフ国立音楽学校卒業。ベスコフの若手声楽家国際コンクール1位。クラウディア・タエフ国際コンクール1位。02年のチャイコフスキーコンクールでディプロマ賞を獲得する。03年には、モントリオール交響楽団にデビューしたが、「彼女の輝かしいメゾ・ソプラノはわれわれに嬉しい驚きを与えた。その声は、豊かで堂々たるものだった」と評された。06年、オスロのノルウェイオペラ座での「カルメン」の公演では「真珠のカルメンだ。並はずれた歌と演技により、最上のステージとなった。美しさと偉大さをかねそなえたものだった。」と評された。97年から、ウクライナ国立オペラ座のソリストとして活躍している。

嵐の戦士
大塚博章(バス)
Hiroaki OTSUKA,Bass
玉川大学芸術学科音楽専攻卒業。第5回日本クラシック音楽コンクール最高位。平成18年文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘン留学。「魔笛」ザラストロでオペラデビュー後、「フィガロの結婚」「アイーダ」「カルメン」「ボエーム」などに出演。びわ湖ホールでは、若杉弘総監督の下、「エルナーニ」「シチリア島の夕べの祈り」などに出演。新聞各紙より高評を得る。二期会本公演では、「魔笛」「椿姫」「ジャンニ・スキッキ」「皇帝ティトの慈悲」プブリオなどに出演。新国立劇場では「サロメ」「黒船」「ペレアスとメリザンド」に出演する。コンサートではベートヴェン「第9」「荘厳ミサ」、モーツァルト「レクイエム」、ヘンデル「メサイア」などに出演し高評を得る。二期会会員。
2008年8月24日(日)公演 マーラー 交響曲第2番『復活』 出演歌手

薗田真木子(ソプラノ)
Makiko SONODA,Soprano
桐朋学園大学及び研究科修了。第39回全日本学生音楽コンクール東日本大会第3位。第12回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位。第71回日本音楽コンクール声楽部門第3位。『フィガロの結婚』(スザンナ)、若杉弘指揮・演出『サロメ』(侍女)、『スザンナの秘密』(スザンナ)などに出演。98年小泉和裕指揮東京都交響楽団によるメンデルスゾーン「賛歌」のソリストに抜擢され喝采を浴びた。03年NHK交響楽団定期C.デュトワ指揮、R.シュトラウス『エレクトラ』に女官及び召使役で出演。06年には、東京二期会宮本亜門演出『フィガロの結婚』で、スザンナ役に抜擢され、抜群の表現力で大成功を収め、更に注目を集める存在となった。情感溢れる演奏と確実なテクニック、確かなディクションによって深く音楽を掘り下げた演奏は高く評価され、今後の活躍に多いに注目が集まっている。

坂本 朱(メゾ・ソプラノ)
Akemi SAKAMOTO,Soprano
東京芸術大学及び同大学院オペラ科修士課程修了。イタリア政府給費留学生としてジュゼッペ・ヴェルディ国立音楽院に学ぶ。91年トーティ・ダル・モンテ国際コンクール及びベッリーニ国際音楽コンクール優勝。96、97年にはジロー・オペラ賞を連続受賞。テミルカーノフ/サンクトペテルブルク・フィルと「アレクサンドル・ネフスキー」、ホーネック/読売日響と「マーラー:交響曲第3番」を始め、オーケストラとの共演も数多い。また新国立劇場オペラ「運命の力」「黒船」、兵庫県立劇場オペラ「蝶々夫人」等にも出演し、いずれも圧倒的な存在感と演技力で話題を集めた。現在は日本とイタリアを拠点にコンサートを行っている。二期会会員。

