公演情報

クラシック

一柳慧プロデュース

FLUX Quartet

第22回神奈川国際芸術フェスティバル、神奈川県民ホール開館40周年記念

公演日時: 2015年10月17日(土)   開演:15:00 (14:30開場)

“弦楽四重奏”という形式はハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンに始まりバルトーク、ショスタコーヴィチに至るまで多くの作曲家に愛されてきた編成です。私もこれまでに4曲の弦楽四重奏曲を作曲していますが、音楽の礎というか、和声的にも洗練されたこの編成が、作曲家の創作意欲をかきたてるのは間違いないでしょう。日本では少し地味な印象を持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、欧米では教育機関や芸術機関でのレジデンス活動を通してサポートされていて、まさに群雄割拠、さまざまなスタイルの弦楽四重奏団を楽しむことができます。

その中でもコンテンポラリーのフィールドで際立った活動を展開しているFLUX Quartetを日本のみなさまに紹介したい、という思いが実現したことは大きな喜びです。ニューヨーク・フィルのピアニストであるエリック・ヒューブナーが加わり、日本とアメリカの現代作品のなかでも特にチャレンジングなプログラムを組んでくれています。スタイリッシュで新鮮味に溢れた彼らの音楽が、日本の音楽シーンに刺激的な体験をもたらしてくれるのではないかと、今から楽しみにしています。

一柳慧(作曲家・ピアニスト)


■FLUX Quartetの演奏 ≪FLUX Quartet≫ ナンカロウ:弦楽四重奏曲第3番 第1楽章より  ≪FLUX Quartet≫ バルトーク:弦楽四重奏曲第5番 第1楽章

■ぶらあぼ10月号 FLUX Quartet Interview

■CINRA.NET 戦争を生きた大御所が語る現代音楽の面白さ 一柳慧インタビュー 

■FLUX Quartet 公開講義 10/16[金] 東京音楽大学

■Music Dialogue with FLUX Quartet & Eric Heubner  10/19[月] ソノリウム


<室内楽3公演セット券> *セット券の取扱いは終了しました
★フラックス・カルテット、ギドン・クレーメル&クレメラータ・バルティカ、モディリアーニ弦楽四重奏団をお得に楽しめる!
料金:一般13,000円(限定50セット)

出演

ヴァイオリン:トム・チウ Tom Chiu, violin
ヴァイオリン:コンラード・ハリス Conrad Harris, violin
ヴィオラ:マックス・メンデル Max Mandel, viola
チェロ:フェリックス・ファン Felix Fan, cello
ピアノ:エリック・ヒューブナー Eric Huebner, piano

プログラム

ジョン・ケージ:スピーチ
John Cage : Speech (4radio, the newspaper reader)
一柳慧:弦楽四重奏曲 第3番「インナー・ランドスケイプ」
Toshi Ichiyanagi : String Quartet No.3 "Inner Landscape" (2violin, viola, cello)
黛敏郎:プリペアド・ピアノと弦楽のための小品
Toshiro Mayuzumi : Pieces for Prepared Piano & Strings (piano, 2violin, viola, cello)
コンロン・ナンカロウ:弦楽四重奏曲 第1番
Conlon Nancarrow : String Quartet No.1 (2violin, viola, cello)
ジョン・アダムズ:フリジアン・ゲート
John Adams : Phrygian Gates (piano solo)
エリオット・カーター:ピアノ五重奏曲
Elliot Carter : Quintet for Piano & Strings (piano, 2violin, viola, cello)
ジョン・ゾーン:デッドマン
John Zorn : The Dead Man (2violin, viola, cello)

プロフィール

FLUX Quartet

「現代音楽においてもっとも注目すべきアンサンブルのひとつである」
― ジョシュア・コスマン:サンフランシスコ・クロニクル ―
「弦楽四重奏の音楽シーンに新風をもたらした」
― カイル・ガン:ヴィレッジ・ヴォイス ―

ヴァイオリンのトム・チウにより90年代後半に結成された。オーストラリア、ヨーロッパ、アメリカの国際音楽祭や、カーネギーホール、ケネディセンターなどで演奏し、いずれも絶賛を博している。ラジオへの音楽提供やCD録音も積極的に行っており、とくにモートン・フェルドマンの6時間にも及ぶ弦楽四重奏曲第2番の全曲録音(Mode Records)は特筆すべき功績である。ケージ、フェルドマン、リゲティ、ナンカロウ、やクセナキスなど20世紀後半を代表する作曲家の作品を演奏し、マイケル・バイロン、ジュリオ・エストラーダなどの新作初演を100以上行っている。またトーマス·バックナー、オーネット·コールマンなど著名なアーティストとの共演、レジデンス活動とワークショップ、映像やダンスなどジャンルを超えたアーティストとのコラボレーション、といったマルチな活動を展開している。最近ではヴィジョナリー・アーティスト、マシュー・バーニーと作曲家ジョナサン・ベプラーの最新作である“River of Fundament”の映像とサウンドトラックの両方に出演している。
公式ウェブサイト:http://www.fluxquartet.com/

チケット発売

06月06日 : かながわメンバーズ(KAme)先行発売(インターネットのみ)
かながわメンバーズ(KAme)とは?
06月13日 : 一般発売

会場

小ホール

料金

全席指定 一般4,000円 学生(24歳以下) 2,500円
※やむを得ない事情により演奏曲、出演者等が変更になる場合がございます。
※未就学児の入場はご遠慮ください。

助成

公益財団法人野村財団

託児サービス

託児サービス:要予約・定員になり次第締め切らせていただきます。料金:お子様お一人につき2,000円 お申込み:(有)チャイルドサービス遊 045(790)4105(月~土9:00-18:00)

後援

アメリカ合衆国大使館、日本現代音楽協会

お問い合わせ

神奈川県民ホール事業課  045-633-3798

主催

神奈川県民ホール

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