公演情報

クラシック

一柳慧プロデュース セッポ・キマネン チェロ・リサイタル 関連企画
シンポジウム [実演付き] 日本・フィンランドの音楽事情と展望

公演日時: 2016年10月28日(金)   開演:19:00 (18:30開場)

この秋、神奈川県民ホールでは一柳慧(神奈川芸術文化財団芸術監督)プロデュース公演として、フィンランドを代表する名チェリストのセッポ・キマネンを招聘し、リサイタルをお贈りします。その関連企画として、公演の前日にシンポジウムを開催します。
近年、フィンランド出身の指揮者、演奏家、作曲家が国際的に目覚しい活躍を続けています。今回のシンポジウムでは、まさに音楽立国ともいえるフィンランドの演奏家と若手作曲家、そして日本を代表するふたりの作曲家が会し、作品の実演とともに両国の音楽事情、それぞれの立場での見解、そして未来への展望を語ります。
 
<シンポジウム&リサイタル 知られざる音楽立国・フィンランドの魅力に迫る2日間>
10月28日(金)19:00開演 シンポジウム[実演付き] 日本・フィンランドの音楽事情と展望
10月29日(土)15:00開演 セッポ・キマネン チェロ・リサイタル ―白夜の国・フィンランドの至芸― 詳細はこちら
出演

【登壇者】
一柳慧(作曲家・公益財団法人神奈川芸術文化財団芸術総監督)
セッポ・キマネン(チェリスト)
川島素晴(作曲家)
ペルットゥ・ポロネン(作曲家)

【司会】
柴辻純子(音楽学・音楽評論) 

【実演】
川島素晴 作品:And then I knew 'twas Toccata (1998)
神田佳子(打楽器) 川島素晴(パフォーマー)
ペルットゥ・ポロネン 作品:Soma for cello より  I.Rubato  II.Allegro, furioso
セッポ・キマネン(チェロ)

プログラム

川島素晴 :And then I knew 'twas Toccata (1998)
演奏:神田佳子(打楽器) 川島素晴(パフォーマー)

ペルットゥ・ポロネン:Soma for cello より  I.Rubato  II.Allegro, furioso
演奏:セッポ・キマネン(チェロ)

プロフィール

一柳慧(作曲) Toshi Ichiyanagi
神戸生まれ。作曲をジョン・ケージ、ピアノを原智恵子、B・ウェブスターの各氏に師事。高校時代に第18回及び20回毎日音楽コンクール(現日本音楽コンクール)作曲部門第1位入賞。1954年~1957年までジュリアード音楽院に学び、E・クーリッジ賞、S・クーセヴィツキ賞等を受賞。留学中にジョン・ケージと知り合い、不確定性の音楽を展開、1961年に帰国。偶然性の導入や図形楽譜を用いた作品で、様々な分野に強い刺激を与える。常に第一線で活躍、一柳の創り出す独創的な音楽空間によりこれまでに4回の尾高賞の他、1985年仏政府より芸術文化勲章、1989年第30回毎日芸術賞、京都音楽賞大賞、2002年サントリー音楽賞等多数受賞。1999年紫綬褒章、2005年旭日小綬章、2008年文化功労者に顕彰される。神奈川県民ホール・オペラ・シリーズ『モモ』(1995)、『愛の白夜』(2006世界初演/2009改訂版初演)、『ハーメルンの笛吹き男』(2013世界初演)など5作のオペラに続き、2015年1月17日の県民ホール開館40周年記念日には、オペラ『水炎伝説』を改訂初演。2016年6月《交響曲第10番》を世界初演。そのほか作品はBBCスコティッシュ交響楽団、パリ管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団などにより、世界各国で演奏されている。現在、日本・フィンランド新音楽協会理事長、公益財団法人神奈川芸術文化財団芸術総監督を務める。

セッポ・キマネン(チェロ) Seppo Kimanen
シベリウス音楽院を卒業ののち、プラハ音楽院、パリ音楽院、デトモルト音楽大学に留学、ロンドンにても研鑽を積む。アンドレ・ナヴァラ、ウィリアム・プリースに師事。
フィンランド放送交響楽団の首席奏者を務めた(1974-1977年)ほか、館野ピアノ・トリオ、シベリウス四重奏団のメンバーとして活動し、1971年からトゥルク音楽院での指導を皮切りに、シベリウス音楽院にてチェロ、室内楽の教師として後進の指導にあたる(1975-1991年)。現在に至るまでソリスト、室内楽奏者として日本、アメリカ、ロシア、韓国、中国、オーストラリアなどで積極的な演奏活動を行っている。1970年には妻であるヴァイオリニスト・新井淑子とともにクフモ室内楽音楽祭を創設、2005年まで芸術監督を務め、国際的にも知名度の高い音楽祭へと成長させた。演奏活動のほか教師、作家、コラムニスト、テレビ、ラジオへの出演と多方面に渡る活動を行い、フィンランディア、フーガ、オンディーヌなどのレーベルからCDをリリースしている。1988年フィンランド国家音楽賞、2000年フィンランド国家芸術家教授職を受賞。

川島素晴(作曲) Motoharu Kawashima
1972年東京生れ。東京芸術大学及び同大学院修了。1992年秋吉台国際作曲賞、1996年ダルムシュタット・クラーニヒシュタイン音楽賞、1997年芥川作曲賞、2009年中島健蔵音楽賞等を受賞。1999年ハノーファービエンナーレ、2006年ニューヨーク「Music From Japan」等、作品は国内外で演奏されている。1994年以来「そもそも音楽とは『音』の連接である前に『演奏行為』の連接である」との観点から「演じる音楽(Action Music)」を基本コンセプトとして作曲活動を展開している他、自作をはじめとする演奏、現代音楽の企画、音楽に関する執筆等、幅広く活動している。いずみシンフォニエッタ大阪プログラムアドバイザー。日本作曲家協議会理事。国立音楽大学及び大学院准教授、東京音楽大学及び尚美学園大学講師。

ペルットゥ・ポロネン(作曲) Perttu Pölönen
1995年生まれ。2012年シベリウス音楽院ジュニア・アカデミー入学、2014年よりシベリウス音楽院にて作曲を学ぶ。現代音楽、アニメ音楽、ジャズ、劇音楽など多彩な作曲活動を行っている。これまでに手がけた音楽はフィンランドとハンガリーにて演奏され、最新作はデンマークの作曲コンクールで初演された。ミュージックロック(Musiclock)という音楽理論習得アプリを開発し特許を取得。アプリ開発に与えられる国際的な賞を受賞している。2016年夏はカリフォルニア州シリコンバレーのNASAエイムズ研究センター内シンギュラリティ大学にて10週間にわたるグローバル重点課題研究プロジェクトに参加。2014年フィンランドのテレビ局MTV3により「最もクリエイティブなフィンランド人」に選ばれた。

神田佳子(打楽器) Yoshiko Kanda
横浜生まれ。東京芸術大学打楽器専攻卒業、同大学院修了。ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会に参加し、2度の奨学生賞を受賞。ビクターエンタテインメントよりCDをリリース。これまでに高橋悠治プロデュ-スの伝統楽器グループ「糸」や、一柳慧率いるアンサンブルのメンバーとして正倉院復元楽器の演奏を行う他、ジャズミュージシャンとの共演等、現代音楽を軸に、時代やジャンルを超えた打楽器演奏の可能性にアプローチしている。また、演奏活動と並行して作曲活動も継続的に行っており、作品は、日本国内各地をはじめ、ニューヨーク、ミラノ他、世界各地で上演されている。現在、東京現音計画、アンサンブルコンテンポラリーαのメンバー。

会場

小ホール

料金

500円 (当日払い・予約不要)
※10/29(土)公演のチケットをお持ちの方は無料でご覧いただけます。
※未就学児の入場はご遠慮ください。

協力・後援

協力:日本・フィンランド新音楽協会
後援:フィンランド大使館、フィンランドセンター

お問い合わせ

神奈川県民ホール 事業課  045-633-3686

主催

神奈川県民ホール

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