動きかけの階段の手前で、笑顔でなにかの到着を待っているのは、超天然ロックンロールバンド「サルサガムテープ」のボーカルYouGoさんです。
この階段がリフターになり、上がってくるのを待っているのです。
40年前に建てられた県民ホールは その時代の最新の建物でした。 当時は充分に考えられた設計でしたが、大ホール舞台への経路は、どれもが階段を使うものでした。 今日やっと、階段を使わないルートが出来ました。
この機器「フレックスステップ」は、通常は階段として使用し、必要なときは階段がフラットに変化し、リフターになります。 利用者第1号は、「サルサガムテープ」のメンバーのみなさんと、「スタジオ クーカ」さんの人形劇団「ふもっふっ2代目」のメンバーのみなさんでした。 みなさん、この新しいリフターを楽しみながら使ってくださり、とても気に入ってくださいました。 今後も フェイスブックやホームページで “少しずつ”進むバリアフリー化を 報告していきます。
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- 少しずつバリアフリー化 その4 大ホール舞台の段差
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少しずつバリアフリー化
その4 大ホール舞台の段差
- 2016年7月2日 報告
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