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展示風景 UD 3

©神奈川県民ホール

少しずつバリアフリー・UD化
その 24 今年もバリアフリーフェスタかながわに出展しました

  • 2022年11月5日
  • 横浜そごう センタープラザ

コロナ禍により2年続けて中止となったバリアフリーフェスタかながわが、3年ぶりに開催されました。このフェスタは、神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議が主催し、バリアフリー・UDの街づくりを知ってもらうことを目的に、毎年初冬に開催されています。会場は、横浜そごう9階の新都市ホールロビーとセンタープラザです。ホールの中は同時開催の介護フェア in かながわの会場です。

 

今回県民ホールに割り当てられた展示場所は、エスカレーター脇の吹き抜けた空間が広がるセンタープラザでした。隣は県立三ツ境養護学校のボッチャ体験コーナー。昨年のパラリンピックでもメダルを獲得し、今や日本はボッチャ強豪国の一つです。向かいは神奈川県障害者自立生活支援センターかながわ住まいまちづくり協会横浜市まちづくりセンターの三者で運営する車椅子体験コーナーです。車椅子で仮設の坂道を上るタフな体験ができます。ただしほとんどの方は介助してもらわないと登れませんが。

ボッチャとこの車椅子体験だけでも十分楽しめるのに、さらに多くの体験が用意されているのが、このフェスタの魅力です。ボッチャを楽しみ、車椅子でうんうん唸った後は、特殊なメガネで色盲・色弱(神奈川県では色覚障害)の世界を覗き見て、手話にトライし、白杖の人のガイド役を務め、さらにピンクシャツの話に耳を傾け、ちょっと疲れたなと感じたら、神奈川県視覚障害者福祉協会さんによる無料のマッサージを受ける。一度にここまで体験できる場所なんて、きっとここ以外にありません。

来年も同時期に開催が予定されているので、これまで足を運んだことのない方は、ぜひお越しください。

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