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パネル展示の様子 UD 3

バリアフリーフェスタかながわ「劇場へ行こう!」コーナー

少しずつバリアフリー・UD化
その 14 バリアフリーフェスタかながわ2017に出展しました

  • 2017年10月8日(日)
  • 慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館2階 イベントホール

10月8日(日)、「バリアフリーフェスタかながわ2017」が、慶應義塾大学日吉キャンパスで開催されました。
神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議が主催し、2012年に始まり、今回で5周年を迎えます。
障害をもつ方々の団体、障害をサポートする団体、公共交通機関の会社などのコーナーが並び、
スタンプラリーをしながら、それぞれの活動や取り組みが分かりやすく紹介されたコーナーをわくわく巡っていると、
あっという間に数時間が過ぎる楽しいイベントです。

今年、神奈川県民ホールは、はじめて、出展しました。コーナー名は、<劇場へ行こう!>
すこしずつ進んでいる、県民ホールのバリアフリー化やユニバーサルデザイン化をパネルで紹介。
そして、今、考え中のプランについて、いらした方からご意見を伺いました。
コンサートへ行ってみたいと思っても、どこか難しいと思っている方が多いのかもしれません。
「私たちがお手伝いいたします。どうぞ、いらしてください。」という、メッセージをこめたコーナー名です。
多くの方に来ていただいて、たくさんの方々とお話し、さまざまな世代の方からのご意見をいただきました。
ありがとうございました!

まだまだ県民ホールができることは少なく、当初、イベントへの出展にためらっていましたが、
「文化施設という立場で参加してくれることが大事なんです」と、県民会議メンバーのひとりであり、
福祉の街づくりを専門にしている方から声を掛けていただきました。
いままで、施設のバリアフリー化という内側への視点でしたが、社会の中ではひとつの役割があるという、
俯瞰した視点を得て、参加することができました。
この視点をもって、これからも、より多くの方が、それぞれの目的で来館し、
それぞれの満足を感じていただくために、文化施設として、何ができるかを考えていきます。
 

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