パイプオルガン・プロムナード・コンサート　Vol.264

演奏／米沢陽子 曲目／～　イベリア半島のオルガン音楽　～ 　　　・アントニオ・ソレール：皇帝のファンファーレ 　　　・アントニオ・デ・カベソン：『騎士の歌』によるディフェレンシアス 　　　・パブロ・ブルーナ：右手のためのティエント第1旋法 　　　・ホアン・カバニーリェス：イタリア風コレンテ 　　　・ペドロ・デ・アラウホ：バッターリャ第6旋法 プロフィール／東京純心女子短期大学オルガン科・同専攻科を経て、フェリス女学院大学音楽学部ディプロマコース、東京芸術大学大学院修士課程修了。現在、同博士後期課程(古楽科バロックオルガン専攻)に在籍し、15‐17世紀ドイツのオルガン音楽を中心に研究を続けている。ゲラルデスキ賞および白川賞を受賞。オルガンを木田みな子、石田一子、酒井多賀志、宮本とも子、鈴木雅明、廣野嗣雄の各氏に師事。1994年スペイン文化省奨学生としてダロカ国際古楽コースにおいて、ホセ・ルイ・ゴンザレス・ウリオール氏にスペイン音楽を師事。2006年文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として渡独、シュターデ・オルガンアカデミーにおいて、マルティン・ベッカー、インゴ・デュヴェンゼーの各氏に師事。スロヴァキア、ドイツをはじめ、国内外でのリサイタル、室内楽、合唱団やオーケストラとの共演、放送等、幅広い演奏活動を行なっている。カトリック山手教会、東京サレジオ学園ドン・ボスコ記念聖堂オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。