パイプオルガン・プロムナード・コンサート　Vol.273

演奏／小野田良子 プロフィール／東京都出身。ジャズ・ピアノを佐藤允彦、加古隆の両氏に師事し、早稲田大学在学中にソロ・デビュー。これまでに中牟礼貞則、故沢田駿吾（ギター）、水橋孝（ベース）らと共演を重ね、現在はジャズ・スポット「新宿Ｊ」を中心にライブ演奏を行っている。特にアドリブ演奏にかけては定評があり多くのファンを持つ。また、近年はスペイン歌曲や武満徹のソングスなど即興的要素の強い作品を中心に、ヴォーカルとのデュオも積極的に行っている一方、フラメンコギター、パーカッションとのフラメンコ色の強いジャズの演奏に力をいれている。オルガニストとしては聖グレゴリオの家教会音楽科、フェリス女学院大学音楽科ディプロマコースを修了、さらに米国、スペイン、イタリア、スイスにて研鑽を積む。０１年には岐阜でのイタリア音楽アカデミーにおいてピストイア賞受賞し、イタリアにて演奏。ソロ、アンサンブル、伴奏など多岐にわたって演奏活動を行っている。現在、聖路加国際病院礼拝堂オルガニスト。日本オルガン研究会会員。 共演：長岡 敬二郎（パンデイロ） 予定曲目／ ジョバンニ・ピッキ：パッサ．メッツオ　(「インタヴォラトゥ－ラによるチェンバロのための舞曲集」より） ギ・ボヴェ：「アヴェ．マリス．ステラ」による第一旋法のカノン風タンゴ　　 アントン・ハイラー：いざ来ませ、異邦人の救い主よ　（オルガンの為の変奏曲）　　　　　 チック・コリア：ラ．フィエスタ