ティータイムはまかぜコンサートVol.6
水谷川優子(チェロ)＆加藤昌則(ピアノ)
チェロとピアノで奏でる　春の歌♪

みなと横浜、山下公園に面した神奈川県民ホールで、一杯のお茶とともに気軽に素敵な音楽に親しんで頂けたら…ということではじまった「ティータイムはまかぜコンサート」。春と夏の２回、さまざまな「うた」をお届けしてきましたが、来年の春は今注目の若手、水谷川(みやがわ)優子さんと加藤昌則さんのお２人による「チェロとピアノのうた」をお届けいたします。 指揮者近衛秀麿を祖父に持ち、欧州で若手として高い評価を得、今注目を集める水谷川優子さん。響き渡る瑞々しく美しい音と、懐深くゆったりと大きな音楽は、既に多くのファンの支持を集めています。そして昨年大作「ヤマタノオロチ」が神奈川フィルハーモニー管弦楽団により委嘱初演された加藤昌則さんは、テレビやラジオの活動でも既にファンも多いはず。現代性とウィットに溢れた作曲活動とともに、多彩な音で聞きなれた名曲の新しい魅力に目を開かせてくれるピアニストとして今後が期待されています。 この2人が贈る「うた」は、モーツァルトの「春への憧れ」から日本の抒情歌まで古今東西の「春の調べ」に始まり、民族色溢れるヤナーチェクの「おとぎ話」、一度聴いたら忘れられなくなる哀切に満ちた「ソルヴェイグの歌」そして、ベートーヴェンのチェロ・ソナタのうちもっとも華やかで楽しい第三番のソナタまで、となつかしのメロディーから本格クラシックまで盛りだくさん・・・。お2人の楽しいお話とともに繰り広げてまいります。 クラシックコンサートには珍しく、３歳以上のお子様にもお入りいただけ、休憩時にはフリードリンクもございます。ファミリーでお気軽にいらしていただいても、本格的なコンサートファンにじっくりお聴き頂いてもご満足の頂けるプログラム、是非ご家族とお友達と、お誘いあわせの上、春風を聴きに、うららかなヨコハマにいらっしゃいませんか？ ◆予定曲目 モーツァルト：歌曲「春への憧れ」 日本の叙情歌　（山田耕筰　ほか）　　わらべうた ヤナーチェク：お伽話 グリーグ：「ペールギュント組曲第一番」　　「ソルヴェイグの歌」 ベートーヴェン：チェロ・ソナタ第3番　ほか　 （曲目等は変更の可能性もございますので予めご了承下さい）