オルガン・プロムナード・コンサート vol.360
Organ Promenade Concert

J.S. バッハを敬愛していたラインベルガー。そして、同じ時代に異なる
国で活躍し、親交があり気が合ったというラインベルガーとギルマン。
時代を超えて活躍した3 人の作曲家。共通していることは音楽に対する
情熱。是非、聴き比べてください！

内海恵子

内海 恵子（オルガン） Keiko Utsumi, OrganJ.S.バッハ：コラールパルティータ「 おお神よ、慈しみ深き神よ」BWV767 J.G.ラインベルガー：オルガンソナタ第11番 ニ短調 Op.148 より「 カンティレーナ」 A.ギルマン：ソナタ第5番 ハ短調 Op.80 より 第1楽章内海 恵子（オルガン） Keiko Utsumi, Organ 東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業、同大学院修士課程修了。1991年より93年までドイツ学術交流会（DAAD）留学生としてケルン音楽大学へ留学し卒業。在独中、ケルン・ヴォーリンゲン教会正オルガニストを務め、ドイツ各地で行なったソロコンサートは高い評価を受けた。また、ケルン室内合唱団のコンサートツアーにも同行し演奏活動を重ね、ヨーロッパのアカデミーにも数多く参加し研鑽を積む。帰国後、各地コンサートホールや大学・教会にてソロ演奏会を行う他、オーケストラや合唱団と多数共演。また、浜松市オルガンセミナー講師、芸大受験生や教会オルガニストの指導など、後進の育成にも力を注いでいる。廣野嗣雄、鈴木雅明、P.ノイマン、Z.サットマリー、H.P.ロジェの各氏に師事。現在、桜美林大学オルガニスト・同大学兼任講師、玉川聖学院主任オルガニスト、日本ホーリネス教団池の上キリスト教会主任オルガニスト・同音楽主事。日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員、公益社団法人日本演奏連盟会員CD「MARKUNS PLAY BACH」（1999年）にてトランペット・アンサンブルと共演。ソロCD｢天からの風にのせて｣（2003年）、「光につつまれて」（2010年）をリリース。 内海恵子ホームページ　http://www.organist-keiko.com/