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通常のゴシックよりも丸みのあるゴナ系フォントで印刷されたパンフレット UD 3

(C)神奈川県民ホール

少しずつバリアフリー化
その2 印刷物のUD化

  • 2016 年 6月24日 報告
  • 小ホール

今日のお昼のプロムナードコンサートにいらした方 ちょっとした変化に気づかれましたか。お配りした パンフレットの書体です。
実験的に 今までの明朝体から 丸みのある ゴシック体に変更してみました。 パンフレットは ポスターなどと同じく 書体も非常に重要なデザイン要素なので こうし た変更はなかなか難しいのです。ちょっと 実験です。
それは 6 月の初めの「アジア太平洋ディスレクシア・フェスティバル」で 学んだことで す。 視覚的に 読むこと 書くことが 難しい方々がいます。 その人その人 見えかた が違うので 「これ」というお手本はありません。それでも カクカクした角をもったり 装飾性の高い書体は となり同士や上下の文字と ぶつかり合ってしまったり まざってし まったりすることが 多いそうです。また 文字が 飛ぶように見える方もいるということ で 文章を四角で囲むことで読みやすくなる一方 読点(「、」)は 邪魔になることがある そうです。なるほど。。。
こうして学んだことを これからの施設運営に反映させていきます。
“遅々として進む”バ リアフリーを “少しずつ” 報告していきます。

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