パイプオルガン・レクチャーコンサート・シリーズ 全4回
「名曲でたどるパイプオルガンの700年」最終回
20世紀・響きの行方

  • 日時 2004/7/10(土)16:00 開演
  • 会場 小ホール
  • KAme
    先行
    2004/4/8(木)
  • 一般発売 2004/4/10(土)
  • お問い
    合わせ
    神奈川県民ホール事業課 045-633-3685
構成・解説/廣野嗣雄(オルガニスト) 第1部 レクチャー&デモンストレーション演奏 第2部 コンサート     ~交錯するメッセージ~ 演奏/山口綾規       G. リゲティ(1923- ハンガリー→オーストリア)         カプリッチョ 第1番       A.ペルト(1935- エストニア)        断続する平行       W. ボルコム(1938- アメリカ)        ゴスペル・プレリュード集 第1巻より「いつくしみ深き」       A.ハイラー(1923-1979 ドイツ)        タンツ・トッカータ      ~フランス・豊饒の海へ~ 演奏/近藤 岳       M.デュリュフレ(1902-1986 フランス)        スワッソン大聖堂の時の鐘によるフーガ       J.アラン(1911-1940 フランス)        幻想曲第2番 op.73       J.L.フローレンツ(1947- フランス)        『賛歌(ロード)』より「マリアの竪琴」       O.メシアン(1908-1992 フランス)        『主の降誕』より 第9曲「神はわれわれのうちに」 スライド映像や資料を交えた解説と実際の演奏を楽しみながらオルガン音楽の歴史をたどるシリーズです。  最終回のテーマは20世紀。この100年に世界は、それまでにない激動を経験しました。そうした社会の変貌を、西洋音楽の内奥に位置するオルガン音楽はどのように映しとり、拡大・深化したのでしょうか。自身もこの日本でオルガン音楽に出会い、目覚めた一人である廣野嗣雄氏のレクチャーは、これまでにも増して白熱した内容になることでしょう。  第2部の2つのコンサートでは、エストニアの静謐な空気をたたえたペルトの祈りの曲や鬼才フローレンツがエチオピア教会の聖歌に取材した異色の小品、そして圧倒的な威厳の中に鳥の声が散りばめられたメシアンの賛歌など、代表的な作曲家の秀逸な作品を取り上げます。それぞれの作品ならではの魅力を引き出してくれる2人の若き名手の演奏で、是非お楽しみください。

チケット

チケット発売日

KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2004/4/8(木)

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一般:2004/4/10(土)

チケット料金
全席自由 一般 3,000円 学生 2,700円
主催 神奈川県民ホール[財団法人神奈川芸術文化財団]