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主催事業情報 2021/12/1 【インタビュー】川上統 (作曲家) ー「C×C(シー・バイ・シー) 川上統×サン=サーンス」監修

「C×C (シー・バイ・シー) 作曲家が作曲家を訪ねる旅 川上統×サン=サーンス」の監修を務める作曲家で、生物全般に深い関心を寄せる川上統。1月8日に迫る本番を前に、自身が影響を受けた音楽、今回の企画で対峙するサン=サーンスについて、新作「ビオタの箱庭」の創作過程など、様々な角度からお話をうかがいました!


取材・文:小室敬幸 (音楽ライター)

 

 これまでも作曲家の一柳慧(神奈川芸術文化財団 芸術総監督)らによって、刺激的な企画が披露されてきた神奈川県民ホール。2021年に新しく始動したのが「C×(シー・バイ)」シリーズ*だ。

 

*Composer、Classic、Contemporaryという3つの「C」と、室内楽やオルガン、バロック音楽を自由な発想でクロス! 過去、現在、そして未来をひとつにつなげ、脈々と営まれる創造の世界を楽しんでいただくシリーズです。

 

 「C×(シー・バイ)」シリーズの本丸たる「C×C 作曲家が作曲家を訪ねる旅」の初年度第2弾として、川上統(おさむ)が監修し、新作を書き下ろす「川上統×サン=サーンス(没後100年)」が2022年1月8日(土)に開催される。

 

 動植物を題材にした楽曲が多いことで知られる現在42歳の川上だが、日本を代表するヴァイオリニスト諏訪内晶子がその作品に注目して、2020年には新作を含む川上作品を演奏したりと、近年ことに注目を集めている。川上の師である作曲家の山本裕之は「聴きやすい音楽っていう側面もありますけど、でもサラッと聴き逃がせる音楽でもないんです」と彼の作品を評す。

 

 サン=サーンスの《動物の謝肉祭》と同規模の編成(ただし打楽器が増強されている)で書かれる川上の新作《ビオタの箱庭》がどんな作品になるのか? そうした公演の注目ポイントだけでなく、川上がどのような思いで音楽を紡いでいるのか、たっぷりと話をうかがった。

 

|作曲家・川上統のルーツ -コンロン・ナンカロウ-

 

――川上さんは2018年4月から広島のエリザベト音楽大学で、専任講師として後進の指導にもあたられているわけですが、そちらのお仕事はいかがですか?

 

川上  主科として作曲を教えている学生は5名ぐらいなんですけど、副科のレッスンも合わせると18人ほどみています。彼らは同年代でみんな同じ音楽が好きなわけでもなく、ひとりひとりの趣味が多様で、どんな音楽もフラットに受け入れている学生が多いように感じます。パソコンやタブレットを使ったDTM(デスクトップミュージック)やトラックメイクなどで音楽を作るということが身近になったからこそ、作曲そのものに興味がむいているのではないでしょうか。楽譜を書いてくるのではなく、自分が弾いたものを録音したり打ち込んだりしたりしたものをレッスンに持ってくる学生もいるので、そうした興味や好奇心に応えられたらなと日々、思っているところです。

 

――昔からポピュラー音楽を取り入れた現代音楽には様々な例がありますけど、川上さんが実感されている若い世代のフラットな感覚とはきっと違うものですよね。2020年の芥川也寸志サントリー作曲賞(旧 芥川作曲賞)が顕著でしたけれど、90年代以降に生まれた作曲家たちにとっては、ポップカルチャーとかサブカルチャーと呼ばれてきた要素を現代音楽に取り入れることはもはや当たり前というか普通のことなのだな……と感じたことを思い起こしました。個人的にはそうした感覚の先駆にあたるのが、1980年前後に生まれた川上さんや山根明季子さんなのではないかと思っています。

 

川上  自分自身としても熱心に聴いていた90年代の終わりから2000年代はじめのテクノとかロックが、自分のルーツになっていると思いますし、いま生きている時代に存在する音楽を聴きたいという思いはずっとあって、それは今も昔も変わりません。受験が終わり、大学に入って最初に書いたピアノ曲なんかを思い出しても、正直に自分が好きな響きをそのまま使っていましたねえ。大学に入って最初の師である池辺晋一郎先生からそこにダメ出しされなかったのが、いまから振り返ると有り難かったのかなと思いますね。

 

 思い出したんですけど、学生の頃は無意識のうちに表拍(強拍)から音楽を作る癖があったんですよ。でも池辺先生からの指摘で、表拍の前――つまり裏拍(弱拍)からはじめてみると、その後の呼吸感とかステップが分かるというか、そういうクラシック音楽的な作法を気付かせてもらいましたね。最初のうちは頭では理解してもうまく出来なかったんですけど、何年もかけて感覚的にも分かるようになって、それが現在でも生きているなあと最近改めて感じます。

 

――その頃、クラシック音楽の作曲家ではどのあたりを好いていたんですか?

 

川上  もともと好きだったのはプロコフィエフとかラヴェルあたりですね。

 

――他方、川上さんの音楽には当然、現代音楽的な要素も多分に含まれていますよね。特にコンロン・ナンカロウ(1912〜1997)がお好きで、大きな影響も受けられていると、たびたびおっしゃられていますが、ナンカロウの音楽とどのように出会ったのでしょう?

 

川上  受験時代、山本裕之先生に習っていた頃、先生の作品が演奏されるコンサートを聴きにいったりしていたんですが、挟み込まれていたチラシのなかに、名前がちょっと変わっていて気になったのがナンカロウだったんです。大学に入って早速、図書館でナンカロウのCDを聴き漁ってみたら、こんな面白い音楽があるのかと驚きましたね。もともと自分が好きだった音楽と差異なく聴いていられるなと思ったんです。

 

 最近のCDだと綺麗な音で録音し直されてたりしていますけど、自分が好きなのはナンカロウ自身が使っていた自動演奏ピアノで録音されたもの(WERGOからリリースされている『Studies For Player Piano Vol. 1-5』)で、あのビープ音(コンピュータによるブザー的な通知音)みたいなサウンドがたまらなく大好きなんです。最初から自分と親和性の高い現代音楽に出会えたのは、大きかったですね。

 

 他にはクセナキス(1922〜2001)を、当時たくさん聴いていたハードコア方面のバンドと同じ聴感覚だと思いながら聴いていました。あと、もうちょっと後の世代だとジェラール・ペソン(1958〜 )とか、いずれにしてもセリー(音列)系より、音によるエネルギーの変遷が楽しめる作曲家に影響を受けているかと思います。

 

 楽曲の構造自体が可視化・可聴化されている音楽に凄く興味があるんですよ。例えばナンカロウのStudy No. 21「カノンX」は、(低音パートが)速くなっていくのと(高音パートが)遅くなっていく過程が可聴化されていて、その構造を聴きとること自体が楽しいと思える楽曲なんですね。あるいは声部ごとの速さの違いを比率であらわしたカノンについても同じことが言えて、段々と切迫してくるとデッドヒートみたいになって、そのあとはバラけていくというプロセスが譜面上の構造としてだけでなく、耳でもそれが楽しめるんです。形が聴こえるという意味では、クセナキスも同じように聴いていますね。グラフ的なイメージが耳で聴き取れますから。 

 

――ナンカロウとクセナキスって、並べて語られる機会って決して多くないように思うんですけれど、言われてみると確かに音像がもつ性格の明快さという点は近しく思えます。そして彼ら2人に比べるとセリー系の技法で書かれた作品は、そこまで音像のキャラクターがはっきりしないことが多いですよね。

 

川上  でもセリー系の作品を聴くこと自体も昔から嫌いではなくて、(庭園で水音を鳴らす)水琴窟を聴いているようで綺麗だなと思ったところから始まり、段々、どのように作られているのかを学んでいきました。そうしたプロセスって、90年代の(ハードコアな)ロックとかを聴いている時に、どういう音楽なんだろう?……ってことを探していたのと、感覚的には変わらなかったんですよ。

 

|影響を受けた音楽 -Boredoms、スクエアプッシャー、THE MAD CAPSULE MARKETS-

 

――自分の音楽に親和性が高いものも低いものもひっくるめて、川上さんは現代音楽をフラットな感覚で聴いてきたんだということが、ここまでのお話から伝わってきました。こうして様々な音楽に興味を持たれてきた川上さんですが、ご自身が作曲する上ではどんなことを大事にされているのでしょう?

 

川上  自分自身が繰り返し聴きたいものになっているかどうかっていうのが、ひとつのジャッジポイントになっています。まさにナンカロウは何回聴いても面白いですし、他のジャンルについてもやっぱり同じことを思うんです。ここ最近は(ハードコアな音楽性でカルト的な人気を博してきたロックバンド)Boredomsの「SUPER GO!!!!」――99年のフジロックフェスティバルの映像ばっかり見ていたんですけど、パッと聞いた瞬間に元気がでるというか(笑)、そういったものでありたいなって思いますね。

 

 あとは初期衝動として、ロックとかテクノとかの語法とか、これが曲の特徴だって言えるものを、サウンドとか音の佇まいみたいなもので見せたい。個々の曲の個性というか、何かそういったものを明確に出したいって思いがあるのは、クラシックや現代音楽以外からの影響かもしれません。ただ同時に「こういうテイストの曲は前にも書いたな……」という風にはならないように気をつけています。

 

 それでも自分の好きなもの――ある程度までの曲の方向性とか音の趣味みたいなもの――が出てしまうかとは思いますが、そこ自体にも自分のなかで変革を呼び起こせるかどうかという試行錯誤を毎回していますね。その時には好きなバンドの1曲1曲の差異とか在り方の違いを聴いて、参考にする……というか、そういうやり方で個々の曲の個性を作ろうとしています。 

 

――Boredomsというバンド名が挙がりましたけど、川上さんは敬愛するミュージシャンとして他に、スクエアプッシャー〔トーマス・ジェンキンソン(1975〜 )のアーティスト名〕の名前もたびたび挙げていらっしゃいましたよね。

 

川上  スクエアプッシャーは、(エレクトロニカ、テクノの代表的ミュージシャンである)エイフェックス・ツインのレーベルから出したファーストアルバム(『Feed Me Weird Things』(1996))の時点で、凄く衝撃を受けたんです。でもリアルタイムに聴いたわけではなくて、出会ってはまったのは大学4年とか大学院ぐらい(2002〜04年頃)でした。


 その前は、90年代後半にドラムンベースをやっていたゴールディーとか、ロックにドラムンベースを取り入れたTHE MAD CAPSULE MARKETSっていう日本のバンドとかを聴いて、こういう攻撃的なノリは他のジャンルにはないよなあと思って、面白いと感じていたりしたんですよ。


 スクエアプッシャーに対して特に親近感を覚えるのは、彼の出自はベーシストであり、ジャズなんですけれど、そういう好きなものを隠さずに出せているところがいいなあと。例えば(超絶技巧で知られるジャズのドラマー)バディ・リッチにインスパイアを受けて、それを打ち込みに取り入れたりしているわけですよね。あとはアルバムに収められている1曲1曲の個性が際立っているのも好きなところですね、特に初期のアルバムが良いですね。私自身が作曲する時にも、複数の楽曲をアルバムというか図鑑的な感覚で並べていって、それぞれの曲がキャラ立ちしているという関係性が理想なんです。

 

|生物の特徴を音で表現することによって、こんな面白い生物がいるのか!?……みたいな感じで興味を持ってもらえたら

 

――「図鑑的」とおっしゃいましたが、まさに川上さんがメインの創作としている動植物を題材にした作品群と、スクエアプッシャーの初期アルバムが繋がるというのが意外で面白いです! そもそも川上さんが動植物を題材にした音楽を書くようになったのは何故なのでしょう?

 

川上  大学2年生の始め頃には2台ピアノのために《越前海月(エチゼンクラゲ)》という曲を書いたりしていたのですが、より意識的に選ぶようになったのは組曲《甲殻》からですね。

 

――現在、第3集まで完成している組曲《甲殻》は、名実ともに川上さんの代表作ですよね。第1集は計5曲(2005年に書かれた3曲+2007年に書かれた2曲)で構成されています。

 

川上  実は最初、レクチャーコンサートで子どもが聴いて楽しい曲として書き始めたんですよ。例えばバルトーク・ピチカート(弦をはじいて指板にぶつける奏法)は、テッポウエビがハサミで破裂音を撃つ様子をあらわしている……みたいな感じで。でも作曲し始めたら、ついつい書き込んでしまって現在のようになりました。それからは生物の個のような活き活きとした個性を曲にも持たせたいという願いから、題材にしています。曲を書く上での、ある種のまじないみたいなものでもあります。

 

――古今東西、様々な作曲家が動植物を描写した音楽を手掛けてきましたけれど、それらと川上さんが動植物を題材にした作品でのアプローチには違いがあるのでしょう?

 

川上  動物とか植物とか、そういったものを厳密に音で模写をしようと思ったら、もうちょっと厳しい音楽になるだろうと自分は思っていて。それこそメシアンの《鳥のカタログ》だったり、あとYouTubeで最近見た「狼の鳴き声」や「アザラシの鳴き声」を精密に微分音(半音よりも狭い音程)まで記譜しているやつとかもあって、それはそれですごいなと思いつつ、でも自分がやろうとしていることとは、やっぱり少し違うかなということは思っています。


 自分の場合は何か対象物を見たときに、もう少し直感的に感じる部分が大事ですね。逆にいえば、その対象物の微細な特徴をしっかり捉えない限り、なかなか作曲が進まないところがあって。しかも、捕まえてみた音像や音形自体が、やっぱりちょっと違ったな……みたいな感じに思えて、その前に何か、更にそれっぽいものを作って加えて……という風に堂々巡りになることも結構あります。それに特徴をしっかり捉えたとしても、それを曲の冒頭にするかどうかは、いつも本当に悩みますね。今回の曲の場合は、1曲1曲がそんなに長くはないので、最初に捕まえた音を細胞のようにだんだん増やしていく感じになると思います。


 その生物の特徴を音で表現することによって、こんな面白い生物がいるのか!?……みたいな感じで興味を持ってもらえたら面白いし、嬉しいんです。そういった仕掛けとして、作曲のモチベーションにしているというのもありますね。

 

|サン=サーンスの作風にはピンときていなかった。でも最近になって親近感が湧くように

 

――動物を音楽で表現してきた川上さんだからこそ、今回の企画ではサン=サーンスの《動物の謝肉祭》がカップリングされたわけですよね。川上さんはこの作曲家をどのように捉えていますか?

 

川上  個人的な価値観からいうと、サン=サーンスの作風にはピンときていなかったんです。でも最近になって親近感が湧くようになってきたのは、なんか「色んなものを入れてみようかな」っていう考えているところがこの作曲家にはあって、そこから色んな化学反応が起きる、非常にユニークな存在だなと思うようになったんです。少しずつサン=サーンスに対する見方が変わってきた感じがしているので、この機会にその部分もうまく紹介したいなと思っているところであります。


 《動物の謝肉祭》についても大きく見え方が変わってきていて、なんというか動物とは銘打たれているけれど描こうとしているのは人間というか、人を動物みたいに見ていた作曲家なんじゃないかなと思うようになりました。これだけ様々な皮肉のネタをどこかで仕込んでいたんだっていうことをちょっと想像してみると、もしかしたらこういうことこそが、サン=サーンスが本当にやってみたかったことなのかなと思ったり……。今回は、グラフィックデザイナーとして活躍される辻田留菜さんのイラストを公演プログラムに掲載するので、一緒にお楽しみいただければと思います。

 

|一体どんな生物なんだろうって、まずは正解を知らずに想像してもらいたい

 

――今回、《動物の謝肉祭》を意識しながら川上さんが書き下ろす新作のタイトルは、組曲《ビオタの箱庭》(註:「ビオタ biota」は英語で「生物相」という意味、動物相・植物相を合わせた一定の場所にいる生物の全種類を指し示す言葉)とのことですが、このタイトルに込められた意味を教えてください。

 

川上  《動物の謝肉祭》のなかで、特に気になっている曲が〈水族館〉なんです。あの曲だけ(その頃の)水族館はこういう感じっていうのがそのまま表れているような気がするんですね。19世紀中盤、水族館に先駆けて“ウォードの箱”と呼ばれるガラス製の小さい温室に、各地から取り寄せたシダ植物を入れるのが流行っていまして。第1回のロンドン万博でも大きな温室が作られて展示されたりしています。そこから水族館に相対するものとして“ウォードの箱”という曲を書こうと思ったのですが、シダ植物だけでなく色んな生物が箱庭にいるイメージから、“ビオタの箱庭”というタイトルに落ち着きました。


 《動物の謝肉祭》の1曲1曲に対応した曲を書こうと思っていまして、例えばサン=サーンスは〈序奏と獅子王の行進〉で始まるので、こちらは非常に凶暴な〈サスライアリ〉を当てたりしようかと考えています。《動物の謝肉祭》の各曲に対して、自分だったらどういうアプローチをするだろうかというのを、色んな微生物や植物を見立てていく感じですね。

 

――各曲のタイトル一覧を事前に教えていただいたんですけど、おそらく多くの人々がヴィジュアルをイメージできる動植物は(〈雌鶏と雄鶏〉に対置される)第2曲〈ジュゴンとマナティ〉ぐらいかもしれませんね。他はややマニアックな名前が並びます。

 

川上  ナンカロウって面白い名前だなと気になったところから惹かれたという話をさっきしましたけど、変わった名前からそれが一体どんな生物なんだろうって、まずは正解を知らずに想像してもらうのが面白いんじゃないでしょうか。気になったら各自がスマホで検索していただければと思います。個々人によって知識の差があるわけですけど、どんな形でも楽しんでいただけると思いますし、それによって聴き方・受け取り方の個性や幅が生まれると嬉しいですね。

 


●公演概要

C×C (シー・バイ・シー) 作曲家が作曲家を訪ねる旅 Vol.2 川上統×サン=サーンス

 

2022年1月8日(土)15:00開演 小ホール

 

プログラム

サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」

川上統:組曲「ビオタの箱庭」(神奈川県民ホール委嘱作品・初演)

 1.サスライアリの行進  2.ジュゴンとマナティー  3.シフゾウ  4.ミツオビアルマジロ  5.バオバブ

 6.トビネズミ  7.フラグミペディウム・コーダタム  8.ウォードの箱  9.コトドリ  10.キヌガサタケ

 11.コンドロクラディア・リラ 12.ラティメリア 13.ワタリガラス 14.レミングの行進

 

出演

阪田知樹(ピアノ)

中野翔太(ピアノ)

尾池亜美(ヴァイオリン)

戸原直(ヴァイオリン)

安達真理(ヴィオラ)

荒井結(チェロ)

内山和重(コントラバス)

多久潤一朗(フルート)

芳賀史徳(クラリネット)

西久保友広(打楽器)

藤井里佳(打楽器)

 

チケット料金

全席指定 一般¥4,000 学生(24歳以下・枚数限定)¥2,000 

 

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